私たちが泊まったB&B・Hotelの紹介
Balloch B&B バロッホ B&B
Hosts | Barbara |
Address | Viewfield Road, Portree, Isle of Skye |
Telephone | 01478 612093 |
E−Mail | barbara@balloch-skye.co.uk |
Web Site | Balloch B&B |
More Information | - |
2010年12日(土)(水)〜6月14日(月) 2泊 水色枠の写真はクリックすると拡大写真になります。
13日(日) 朝
朝から土砂降りに近い雨だ。テレビの天気予報では一日中雨のようだ。
バロッホ B&Bのフルスコティッシュにはマッシュルームが付いていない。ちょっと寂しい気がする。
でも、フルーツもヨーグルトもたっぷりいただき腹ごしらえは万全だ。今夜は楽しみなディナーが待っているのだ。
14日(月) 朝
今日は打って変わって上天気だ。ホステスや泊まり客同志の挨拶も"Lovely day"が飛び交っている。
ここのソーセージはあまり感心しなかったので、ソーセージ抜きのフルスコティッシュをオーダーするとベーコンとスクランブルがたっぷり出てきたが、
マッシュルームは今日もない。ここの食器は全て同じシリーズで揃えてある。淡い色遣いが良い。
陽の光に誘われて庭に出る。小さな庭だが、色々趣向に富んでいる。ウッドデッキを下りアーチゲートを潜り、グラベル風のガーデンに出る。
そのかたわらにサンダイアルとベンチブランコが置いてある。楽しい庭だ。
Where to Eat | Sea Breezes シーブリーズ |
Barbaraお薦めのシーブリーズは小さな店だ。お客は引きも切らずだが、予約のない客はすべて断られている。
片隅に席を得、オーダーだ。マネージャーがお愛想良くアドバイスしてくれる。
先ずは ・ Half a dozen Skye oysters on the half shell with lemon and tabasco は欠かせない。もう一つのスターターは
・ Crisp filo parcel of French brie, basil and plum tomato set on a bed of mixed salad leaves with a saffron and herb チーズの重ね焼きだ。
メインは ・ Pan roasted Barra scallops with red pepper and pea risotto with parmesan and truffle oil
Barraはスカイ島の西に連なるWestern Islesの一番南の島だ。もう1品はマネージャーの一押しの ・ Langoustine ヨーロッパアカザエビだ。
オーダーを済ませた所でコインランドリーの洗濯が終わる時間だ。妻を待たせランドリーに行き、ドライヤーに移す。
初めてのこととて何分回せば良いか分からない。居合わせた大学生らしき男性に訊ねると、洗濯物の量を見て30分くらいかかると言う。
1.6ポンドで32分回るようセットして戻る。往復10分余り、どんぴしゃりで生ガキとチーズが出てきた。二人でシェアして楽しむ。
Where to Eat | The Three Chimneys スリー・チムニーズ |
この旅の食事の情報の中で最も期待してきたのがスリー・チムニーズだ。
”レストラン 世界 ベスト50”に選ばれた店だという。何ヶ月も前から予約が必要だという。ネットで早々に予約を入れる。
折り返し、OKの返信があり、「2日前にリカンファームの電話を入れろ」とのことだ。さすがに世界ベスト50、
それにしても驕っていないか、との思いがしたが、食いしん坊の虫が勝ち、言われた通りにする。
店はB884沿いにあったが、看板が小さくて見逃してしまう。電話で問い合わせたら、直ぐ目の前にあった。確かに煙突が3本ある
思ったよりずっと小さなコテージレストランだ(写真下の下右)。宿泊施設の棟に通され、湖の見える明るい大きな部屋で食前酒とオーダーのはずだったが、
直ぐにレストランのコテージに案内されてしまう。外から見た通り、テーブル数は多くない、小ぢんまりしたレストランだ。
スリーコースをオーダーしたが、出された料理は写真の如く7皿とコーヒーだ。お安くはないが、コストパフォーマンスは納得できる。
帰りの長距離運転を踏まえ、アルコールは控えめにシャンパンとワインを1杯ずつにする。
料理の味をうんぬんする前に、サービスが最低、というよりサービス以前の問題だ。
確かにRestaurant magazineの世界ベスト50(The World's 50 Best Restaurants)は受賞しているが、
2003年のことで、その後再び受賞リストに載ることはなかったのだ。一度の受賞で多くの客が押し寄せ、サービスを忘れてしまったのだろう。
不愉快な客あしらいに料理の味もぱさぱさだ。抗議の気持ちを込め、ノーチップで店を出る。
詳細は Web Site などでご確認ください。
「旅行記」もご覧ください。